さくらのVPS 512へ移行してみた
これまで、さくらのレンタルサーバ(スタンダード)を使っていたのですが、年一括払いで5,000円かかっていました。高いと感じていた訳ではありませんが、さくらのVPSは安いプランだと年一括払いで10,780円だったので、レンタルサーバの契約を延長せずVPSへ切り替えました。
OSインストール
Debianが好きなので、当然カスタムインストールします。コントロールパネルから操作を進めるとJavaで作られたVNCソフトが起動し、通常のDebianインストール画面が表示されます。後はウィザードに従っていくだけなのですが、さくらインターネット用にカスタマイズされているらしく、設定項目はIPアドレスとUnixアカウントくらいで簡単。全部で10分かかりませんでした。
初期設定
OSインストールが終わると、サーバが停止状態なのでコントロールパネルから起動します。
まずはsshでログインしてみます。最初はパスワード認証になっているので、まずは鍵認証できるよ設定。
mkdir .ssh
chmod 0700 .ssh
exitscp ~/.ssh/id_rsa.pub foo@example.com:~/.ssh/authorized_keys
ssh foo@example.com
上記設定で鍵認証がうまく動作する事を確認し、パスワード認証を無効に設定。
- -
#PasswordAuthentication yes
↓
PasswordAuthentication no
- -
# /etc/init.d/ssh reload
パスワード設定が無効か確認。
ssh inai_user_name@example.com
Permission denied (publickey).
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(ok パスワード認証が無効になっている)
zshへshellを変更
# aptitude install zsh
# chsh
Changing the login shell for root
Enter the new value, or press ENTER for the default
Login Shell [/bin/bash]: /usr/bin/zsh
exitscp ~/.zshrc foo@example.com:~/
nanoを削除(visudo等でnanoが起動するのがイヤ)
# aptitude purge nano